メニュー 閉じる

公式戦の運営について(連盟発表)

関東学生アメリカンフットボール連盟より、リーグ戦を実施するにあたり、以下の内容が発表されております。(9月2日)以下本文のままです。

公式戦の日程について

一般社団法人関東学生アメリカンフットボール連盟は、「プランA」(1部リーグTOP8の開幕を10月中旬とし、各リーグはリーグ戦分割またはトーナメントで争う)で実施する今季の1部リーグTOP8、同BIG8、2部リーグの公式戦の日程(予定)を決定しましたので、お知らせいたします。3部リーグ以下の日程については、決定次第お知らせします。

ただし、今後の新型コロナウイルス感染症をめぐる状況の変化によっては、「プランB」(TOP8の開幕を11月とし、各リーグともトーナメントで争う)以下への変更や、開幕前にシーズン中止とすることもあり得ますので、ご注意くださるようお願いします。

また、本日の理事会で、連盟の今季の基本姿勢である「安全最優先(選手および関係者の安全確保を最優先する)の前提で、1試合でも多く公式戦を成立させることを目指す」を踏まえ、下記のことを決定しましたので、併せてお知らせします。

1、シーズン中にチーム内で感染者が発生したときの扱い(要旨)
・PCR検査の陽性反応者ならびに濃厚接触者と判断された者は、保健所と大学の指示に従うことを前提とする
・陽性反応者が出たチームは、2週間の活動停止とする
・ただし、週末のみ参加の社会人コーチが部外の活動で感染した場合など、チーム内での接触が限定される場合は、当該者のみ(濃厚接触者と判断された者がいる場合はその者も)保健所等の指示に従い、練習や試合への参加を見合わせることとする
・試合終了後48時間以内にチームから陽性反応者が出た場合、対戦相手チーム全体を濃厚接触者の扱いとし、2週間の活動停止とする
・活動停止期間が明けたチームの次試合への参加は、チームが判断することとする

2、マウスシールドの義務化
新型コロナ感染症の拡大防止のため、試合フィールド内でのマウスシールド着用を義務付ける。
連盟として複数社の商品を確認しており、これらを「推奨」とする(日本アメリカンフットボール協会公式サイトに掲載されているもの)。
試合中に外れたり、破損したりした場合は、食品用ラップフィルムなどで応急処置を施せば、出場を認める。

3、チームエリアの拡大
25ヤード間に設定されているチームエリアを、5ヤードまで拡大する。
ただし、試合における通常の行動(コーチの指示、ヘッドセット装着、ブロックサイン、選手の交代など)は25ヤード間で行うこととし、5~25ヤード間は、あくまでも補助的なエリアとする。
また、拡大したチームエリアに入り切らないチーム関係者は、観客席で観戦することとする。

4、有観客試合の実施
公式戦は原則として無観客で開催するが、各チームの最終戦に限り、チームが許可した100人(学生の家族や親族らを想定)のみを入場可能とする(1チーム100人、公共会場に限る)。
事前の名簿提出や入場時の検温・消毒を必須とするほか、試合前後にチーム関係者との接触は行わないようにするなど、新型コロナの感染拡大防止に努める。

5、「Tokyo Bowl」の開催見送り
当連盟が主催し、毎年12月に関東代表校が関西代表校を迎えて開催している東西大学対抗戦「Tokyo Bowl」は、日程等の関係で今年の開催を見送ることとした。

以上です。